一等星

君にはもっと この先ずっと

櫻坂46ファーストライブによせて



ブログにするほどでもないかなーーと思いつつも、自分の言葉をしっかり残しておきたい気持ちが強いのでつい書いてしまいました。(櫻坂に興味のない皆様、場違いでごめんなさい)

高揚感が消えず、おそらくいつも以上に拙い文章になってしまっていると思います....  

そして想像以上に熱が強く長文になってしまったので、もし櫻坂に少しでも興味があってこのページを開いてくださった方は、

個人的におすすめの楽曲→推しメンを中心としたファーストライブの感想

だけでも見てくださると嬉しいです...!その後のハイライトは長すぎたので見なくても大丈夫です。笑

少しでも櫻坂46の魅力が伝わりますように。

 

 

櫻坂46 ファーストコンサート(国際フォーラムから生中継)

セットリスト

新Overture

  • Nobody's fault (森田)
  • ブルームーンキス(森田)
  • 最終の地下鉄に乗って(森田)

ダンストラック

  • Plastic regret(夏鈴)
  • なぜ恋をして来なかったんだろう?(夏鈴)

ダンストラック

  • 半信半疑(山﨑)
  • Buddies(山﨑)

挨拶

  • 櫻坂の詩

※()内はセンター 

 

◉おすすめの曲

まず衝撃を受けると思うのですが、欅坂から櫻坂へ改名する際、彼女たちは欅坂の楽曲は封印しました。

サイレントマジョリティーも、不協和音も、ガラスを割れも。名曲たちを封印したのです。

そのため、櫻坂46が現在持っている楽曲は1stシングルに収録されている7曲(+今回のライブで初披露された1曲)のみ。

欅坂をよく知らなくても手を付けやすいです。

その7曲の中で、個人的に聴いて欲しい!と思うのは3曲。サブスク登録している方はダウンロードできるので、是非聴いてみてください...!

 

  • なぜ恋をして来なかったんだろう?
  • Plastic regret
  • 最終の地下鉄に乗って

 

「なぜ恋をして来なかったんだろう?」 

「Plastic regret」

この2曲は私の推しメン・藤吉夏鈴ちゃんがセンターを務める楽曲。推しがセンターだからというのは関係なく、ほんっとうにお勧めしたい曲です。どちらも恋愛曲ですが、様々な解釈が可能なので自分なりの見方をみつけるとより楽しめます、と夏鈴ちゃんが言っていました。

なお、なぜ恋〜はMVが作成されており表題曲の再生回数を優に超えるくらいの稀に見る神曲です。興味のある方はMVも是非!1度聴くと耳から離れません。

「最終の地下鉄に乗って」

最初はハマらないなあなんて思っていたけれど、ファーストライブで改めてちゃんと歌詞に注目して聴いてみると、ありきたりな言い方だけどすごくいい曲だと気付いた。

生きづらい、仕事や学校が嫌だ、人生に疲れた。誰でも抱くそんな感情になった時に電車に揺られながら聴きたい曲。

 

◉推しメンに関して

 

◎理佐

理佐に関しては、ただただ顔が好き!スタイルが良すぎる!ルックスがどタイプ!その一心でオタクをしてるのでパフォーマンスはそんなに重視してないのですが、今回のファーストライブでそんな自分を殴りたくなった。

欅坂1期生として、4年間ずっとあの平手友梨奈のすぐそばで、後ろでパフォーマンスしてきた高いポテンシャルと培われた実力が存分に発揮されていて、引き込まれました。パフォーマンスは夏鈴ちゃんに集中しよう!と思っていた分、目が足りないと本気で思ったのは初めて。かわいい理佐が強い女性に変わったんだなあと嬉しくなりました。これからもきっとずっと大好きな、自慢の推しです。

 

◎夏鈴ちゃん

ラストライブでファンになった超新規だけど、ほんっとうにこの子のパフォーマンス力、表現力はすごい。正直突出してる。センターに立った時のキレの良さがとんでもなかった。Buddiesで引き目で映った時、なんだあの子?!と思ったら夏鈴ちゃんだった。この子怖い。

初期からよく平手友梨奈にどこか似てる、と言われていて、パフォーマンスに関して言えばその通りだと思う。加入時、二期生でサイマジョセンターを務めたことがそれを証明してる。今いるメンバーの中では誰よりも欅要素の強い子。なのに。

なのに、誰よりも櫻坂っぽいなとファーストライブで感じた。矛盾してるけれど、欅坂要素を継承しながらも誰よりも櫻のように可憐に咲いていた。不思議な魅力に包まれた子。ファンになれて嬉しいです。

 

◎綺良ちゃん

坂道合同オーデの時からひっそり推してて、どろかつちゃん欅に来てくれ〜〜〜と願ってたら1年越しに欅坂に来てくれた。

超美少女で顔ラン高いのに頭のネジがいろんな方向に刺さってるような子。

ダンストラックで頑張っていて、笑顔でパフォーマンスしようとしてるのが伝わってきてオタクは感無量です。ただ、櫻坂の詩の時一人だけ首の振りがすごくて目立っていて、本人がダンスがヤバいと言っている意味を理解した。櫻坂の魅力は高いパフォーマンス力にあるから、どうにかダンスを頑張って克服して欲しいな...!そしていずれはグループを引っ張るメンバーになって欲しいな!と強く思った!櫻エイトの理佐、夏鈴ちゃんとは違い全曲参加ではないので、ある意味で応援のしがいがある。これからも応援しています📣

 

 

 

以下は個人的ハイライトを綴ります。

 

・新Overture

直前のアナウンスで「Overtureはいかに?!」的なことを言われてたので、変わるんだなあと覚悟はしてたけど、寂しさもありつつも欅時代から進化して、よりかっこよくなっていた印象。OPの映像が素晴らしくよくて、初っ端から泣きそうになりました。

 

ブルームーンキス

森田ひかるセンター曲。満月の綺麗な夜、雰囲気に流されて気になっていた男の子についキスをしてしまった女の子の心情を歌った艶やかな雰囲気の曲。

直前にラジオで解禁されて1回視聴したのみでした。正直あまりハマらん...と思っていた自分、甘い。

欅坂から受け継がれいる彼女たちの高いパフォーマンス力で表現されるこの曲を見て、

 

 

「なんでこの曲が表題じゃないんだ〜〜?!?!今すぐブルームーンキスを表題にしろ!!!!!!」

 

と、数年前に話題になったどこかの議員くらいの声量で叫びました。当然心の中で。

歌詞や曲が良いというより、本当にパフォーマンス力がズバ抜けていることを改めて再認識した感じ。2番サビ前のひかるちゃんと理佐の掛け合いが妖艶で引き込まれる。

2番Aメロの大園玲ちゃんソロパートの「用意周到な案」も印象的だった。ジワジワと大園玲ちゃんがキテるのは自覚していたけれど、この子もすごく魅力的な子。

今までになかったような楽曲で、丸ごと地上波で披露したら確実に新規を獲得できる...!

そんな魅力に溢れた曲でした。

 

・ダンストラック

森田センターの計3曲の披露が終わり、次は天ちゃんか?夏鈴ちゃんか?とソワソワしてる中、始まったダンストラック。

夏鈴ちゃんのダンスのキレの良さが爆発していました。引き込まれた。センターで確実に輝く子だと確信。綺良ちゃんも頑張ってたよ!!

 

・Plastic regret

先述したように私の推し、二期生藤吉夏鈴ちゃんがセンターを務める楽曲。

タイトルから察せるように失恋曲。ただそこで悲しむだけじゃなく、別にあなたと別れたって悲しまない!弱音なんか吐かない!と強さを感じられるのが櫻坂っぽい。

「味のしないガムをいつまでも噛んでるの?」で有名なブルゾンちえみを想起させる歌詞がある。サビでの急な転調がクセになる曲。

タイトルだけ解禁された時、このplasticの意味は不自然な〜とかそう言う意味かな?と勝手に思ってたら歌詞にしっかりと「合成樹脂」と書かれていてびっくりした。

 

こちらもラジオで解禁されていて事前に聴いた時点で好きな楽曲でした。(ちなみに理佐もトークで好きな曲だと言ってた)

ただやはり、元々ある楽曲の良さをそのままにしないのが櫻坂46。センターの夏鈴ちゃんの表現力が本当にすごくて、引き込まれました。推しがセンターとか関係なく大好きな曲です。

 

・なぜ恋をして来なかったんだろう?

こちらも夏鈴ちゃんセンター曲。

実はカップリングながらMVの再生回数が表題曲「Nobody's fault 」の再生回数を余裕で超えてしまったとんでもない曲です。カップリング伸び率は坂道歴代3位だとか。(1位は欅坂のエキセントリック、2位は乃木坂のI see...)

 

音源解禁時にイントロでハイスキー!となり、

MV公開で更にスキーーーー!!!となり、

今回初披露されて

 

だからなんでこの曲が表題じゃないの?!?!??いくらなんでも勿体なさすぎる!経済損失ー!!

 

などと心の中で叫びまくりました。歌詞、リズム、パフォーマンス、全てが120点満点。

櫻坂46ってなに?だれ?欅坂でしょ?と疑問を持つ人たちにいいから黙ってこれを聴け!と言いたくなる一番櫻坂要素が強い曲かな。

 

 

 

 

 

欅坂が活動休止をし、改名すると知った時はどうなるのか本当に不安でした。

今思えば1月の平手の脱退からどうするんだろう、どうなるんだろうという不安はずっとあったのかもしれないけれど。

 

欅坂の楽曲とパフォーマンスが何よりも大好きだから、推しメンが変わらずグループに居たとして、私は応援できるのか?そこが一番怖かった。

でも、メンバーの言う通り全く新しくなるわけではなく、欅坂の要素を継承しつつも新しい風を取り入れたグループになっていて。変化ではなく進化、と言う言葉がしっくりきたかな。

 

 

Buddiesにある「自由だ、何も持ってないから」という歌詞を初めて聴いた時は胸が苦しくなったけれど、今は前しか見ていないんだと解釈ができて未来が眩しい!

不幸売りは苦手だしして欲しくないけれど、一度全てを失った人の強さ、そこで生まれ変わった人にある輝き。

言語化するのがもったいない魅力が沢山あるこのグループなら、絶対大丈夫だと心の底から思った。絶対とかいう不確実な言葉は好きじゃないけれど、それでも絶対を確信するくらいのライブでした。

 

本人たちもわかっているように、この先も茨の道を歩むことになるけれど、どうかどうか彼女たちの未来が明るいものであることを祈るばかりでした。

辛い思いをたくさんしてきた彼女たちに、その傷を忘れさせるくらいの幸せがたくさん降り注ぎますように。

 

櫻坂46のみんな、2度目のデビューおめでとう。