一等星

君にはもっと この先ずっと

世界で一番

 

一番のきっかけは、ドラマに出演していた佐藤龍我くん

気付いたら東京B少年YouTubeを毎週楽しみにするようになっていた

 

常に眠そうな顔をしてる子

喋らないけどずっとにこにこしてる子

 

そんな印象しか無かったのに、特にきっかけもなく、何故だかいつの間にか惹かれるようになっていた

たぶんあの子が持つ先天的なオーラに惹かれたんだと思う

 

過去の少クラを見たり、雑誌を読んだりして彼を知っていくうちに、

この子、すごい子かもしれない

とんでもない子を見つけてしまった

今この子のことを応援しなきゃいつか絶対後悔する

そう思うようになった

思い切って、Jrの情報局に入会した

 

 

 

2019年の春、初めてJrの現場に足を運んだ

 

初めて生で彼を見た時の衝撃は、きっとずっと忘れないと思う

ステージに立つ彼は、やはり何か違うオーラを、人を惹きつけるオーラを放っているように見えて、目が離せなかった

誰かや何かを見てこんなにも心が動かされたのは初めてだった

 

 

 

夏に見た彼は、春に見た時より一段とレベルアップしていて。

 

春、初めてのソロ曲の最後に披露していたバク転。あの時あの1回が成功しますように、と両手を併せて祈りながら見守ったバク転を、夏に見た彼はいとも簡単に、何度も連続で回って見せて、曲最後には本家に倣ってバク宙まで披露していた

成長期のアイドルの強い意志と成長を見せつけられた気がした

 

ライブ前半に入った時はほとんど喋らず、頑張れ...なんて思っていたMC。

それがライブ後半になると別人になっていた

暑さでネジが外れておかしくなったのかと思っていたけれど、本人が殻を破れて嬉しそうにしているから私もすごくすごく嬉しかった

 

 

 

2019年の夏は、金指くんにとってターニングポイントだったんじゃないかな、と思う

 

曲中、他の5人はキラキラ笑顔で踊っている時に彼だけぎこちない顔で踊っていたり、MCで発言が少なかったり...

 

ファンである私も心の奥底で心配していたことが綺麗になくなったのが夏だった

 

春、クリエのFighting Manで見せた心の底から楽しい!と書いてあるようなあの笑顔

夏のMステでは同じような、いやそれ以上のキラキラした笑顔で踊っていて。

電車の中で見たのに、涙が出そうだったのを覚えている

 

 

去年の夏は、例年のライブに加えて、Jrでは異例のドーム公演、ジャニーさんが遺してくれたアメリカ修行があった

 

SixTONESSnowManのデビュー発表がされた時は悔しくてその場で泣いてしまったけれど、

いつか一世もデビューしようね

そんなふうに強く、強く彼の未来を願った

 

年齢も歴も離れているから、あまり思うところはなかったのかな、なんて自己完結していた頃に、

悔しいと思わなかったわけではなかった

雑誌のインタビューでそう答えてくれて。

 

昔、同期の龍我くんが先にユニット結成した時年齢のせいにしたのを知っていた分、嬉しかった。更にこの子を応援しようという想いが強くなった。

 

 

 

 

 

 

気づいたら、好きになってから一年以上経っていた。

 

 

 

声が低くなって、身長が伸びた

 

「かわいい」が1番彼に似合う形容詞だと信じて疑わなかったはずが

いつの間にか「かっこいい」や「美しい」が似合うアイドルに成長していた

 

ずっとニコニコしてる物静かだった子が、6人の中で誰よりもふざけて突拍子もないことをする子になっていた

 

バク転を練習してる、と言っていた彼は、バク転6回連続披露するまでになって、バク宙も出来るようになった

 

パフォーマンスで魅せる表情が豊かになって、より一層ステージに立つ彼から目が離せなくなった

 

 

 

一瞬目を離した隙に驚くような成長をするような年頃だから、変わっていくことの方が多いけれど、彼の根本はびっくりするくらい強くて。変わらなくて。

 

 

花男再放送を見て松本潤くんに憧れてジャニーズを目指したけれど、中学受験を条件にされたため、小学2年から塾通いをして見事中学受験もジャニーズ入所も叶えたスーパーボーイ。

 

 

小学校の卒業文集で「夢はジャニーズになること」と書いたら同級生に笑われた!と笑顔で話していたジャニーズJrの金指くん。

 

 

入所してすぐの頃、ダンスが全く出来なくて、同期が仕事に呼ばれる中自分だけ呼ばれなかった時。

そこで諦めるのではなく、何か別の特技を身につけようとローラースケートを練習している時に、ジャニーさんに見つけてもらえたこと。

 

 

東京B少年に途中加入させたジャニーさんが

「ま、見ててください。何が何だか訳分からず出てますけど、やっちゃいますから。」

そんなふうに彼を評価していたこと。

 

 

まだ高校1年生なのに、今から志望大学を決めて、家庭教師を付けたり通信教材で大学を見据えて勉強していること。

 

 

高身長で、高学歴で、アクロバットも出来て、英語も喋れる、完璧アイドルを目指していること。

 

 

干されて腐るのではなくて、やるだけやる精神。

 

もっと輝くための努力を全く惜しまずできる子

 

どうしたらこんなに芯の強い子に育つんだろう

身も心も美しい子に育つんだろう

 

年下ながら、いつも彼の考え方や価値観には感服してしまう。

 

 

 

 

 

 

金指一世くんというアイドルは、正直彼が理想とする「完璧」にはまだ遠いアイドルだと思う

 

好きになりたての時に見た少クラの過去動画

道具を使うのが苦手なんだろうな、とダンス未経験の私でもわかるような踊りから、この子は物凄く不器用な子なんだなと悟った

 

 

 

本当に不器用で、でもそこが物凄く愛おしいな、と思う

 

今の金指一世くんは、今しか見れない

 

数年後には、きっともっと歌や踊りが上手くなって、トークも上手くなって、背も伸びて更にかっこよく、美しくなる

 

経験や場数を重ねる度に成長するからこそ、今しか見れない「未熟」という魅力が心の底から愛おしく感じる

 

いつかのインタビューでも言っていた通り、きっと本人は完璧を求め続けるんだろうけれど、完璧を求めて努力するその未熟な姿こそ、アイドルの理想形なのかなと思う

 

 

 

 

 

 

 

最近読んだ小説で、人間には3種類あると述べられていた

 

1つ目は、自己に生きがいを見出す人間

2つ目は、自分以外の誰かに生きがいを見出す人間

3つ目は、いずれにも当てはまらない、空っぽな人間

 

この法則に当てはめるなら、間違いなく私は2番目の人間だと思う

大袈裟ではなく、金指一世くんというアイドルは私にとって生きがいそのもの。

 

好きになる前はどういう風に毎日を送っていたのか思い出すのが困難なくらい、今はなくてはならない存在

 

この子に出会わなければきっといつか空っぽな人間になっていたんだろうな、と思うけれど、今出会わなくても、いつかこの子には出会っていたんだろうなとも思う。

 

変わっていくこと、成長を見守れるというのはこんなにも嬉しくて幸せな事なんだと教えてくれてありがとう。

 

 

最近のインタビューで、

「ファンの人がよく『十代の貴重な時間を私たちのために使ってくれてありがとう』って書き込んでくれるけど、ファンのみんなも貴重な時間を僕達に使ってくれる。だからお互い様なんじゃないかな。僕は、ジャニーズのこの活動自体が青春だと思う」

 

心のどこかで、この子たちはふつうの青春は送れないんだと思っていたけれど、彼はこんなふうに答えてくれた。

嬉しくて、その達観した考え方に思わず涙が出た。

 

 

 

 

今の私の夢は、金指一世くんの夢が叶うことです。

 

夢をくれてありがとう。

 

希望でいてくれてありがとう。

 

 

これから先も、パパや5人のお兄ちゃんからまっすぐで暖かい愛を受け取って、すくすく育ちますように。

 

オタクのエゴだけど、綺麗なものだけを見て、綺麗なまま育って欲しい。

 

綺麗な愛だけを受け取ってすくすく育った子が咲かせる花は、きっとこの世に存在する何よりも綺麗なんだろうな。

 

金指一世くんがその花を咲かせる時、咲かせるまで、わたしもその花にお水をあげられたら嬉しいな。

 

 

 

 

「一世」の名前通り、世界に一人だけの大切な大切な何事にも変えがたい存在。

 

世界一幸せになってね。

 

16歳のお誕生日、おめでとう。